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75件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-07-04 第2回国会 衆議院 本会議 第78号

國務大臣(芦田均君) 最近北陸方面に起りました大震災につきましては、過般とりあえず第一報を報告いたしておきましたが、その後の調査をとりまとめて、震災の報告と、これに対して政府のとりました緊急措置とを報告いたします。  災害の最も激しかつた福井市を中心とする周辺の地帶並びに石川縣大聖寺町中心とする附近一帶の地域の損害は、その後次第に判明したところによりますと、予想外にはなはだしいようであります。

芦田均

1948-07-03 第2回国会 参議院 本会議 第58号

國務大臣(芦田均君) 中西君の(「しつかりやれよ」と呼ぶ者あり)お尋ねは、大体の趣意に於て、石坂君の御質問と同一であつたように拝聽しました。從つて先程石坂君に答えたところによつて承知を願いたいと思います。(「駄目」だと呼ぶ者あり)ただ一点石坂君の言及せられなかつたことは、院外の大衆はすべて政府予算案に反対であるということを指摘されました。

芦田均

1948-07-03 第2回国会 参議院 本会議 第58号

國務大臣(芦田均君) 只今森林保全に関する決議を拝聽いたしました。御趣旨は全く政府においても同感でございます。この問題は我が國、國土保全のために最も重要な問題でありまして、政府においても念頭に置いていないわけではないのでありますが、終戰以來経済状態財政の現状に鑑みて、今日まだ十分に施設を行つていないことは、常に不本意に考えておるところであります。

芦田均

1948-07-02 第2回国会 衆議院 本会議 第76号

國務大臣(芦田均君) 追加予算を出す計画かどうかというお尋ねであります。ただいまのところ、追加予算を出そうとは考えておりません。予期せざる問題が起たときには、あるいは出すようなことがあるかもしれません。内閣は辞職する勇気があるかどうかという問いでありますが、國会の多数の支持を得ておる限り、辞職する勇気はございません。

芦田均

1948-07-01 第2回国会 衆議院 本会議 第75号

國務大臣(芦田均君)(続) 非現業員労働争議は禁止してるのにかかわらず、ときに行過ぎの結果とし、今日行われておるごときものが、ごくわずか起つておりますが、かくのごとき行動に対しては、政府は厳重にこれを処分いたしております。しかしながら現業員については、労働争議は他の公務員以外の者と同様に自由に許されておる。從つて公務員中の現業員を他の勤労者と区別して取締る意向政府においてもつておりません。

芦田均

1948-06-26 第2回国会 参議院 決算・国土計画連合委員会 第1号

國務大臣(芦田均君) この案を決めるのはむろん閣議であります。閣議においては所管大臣であると否とを問わず、皆國務大臣としてそれぞれの意見を開陳せられたのであります。その意見の開陳せられた後に閣議としてこの案を纏めたのであります。無論農林大臣もその他の各省大臣もそれぞれ意見のあるところは述べたのであります。

芦田均

1948-06-23 第2回国会 参議院 本会議 第52号

國務大臣(芦田均君) 只今決議せられました各省地方出先機関整理につきましては、現内閣成立以來三ヶ月に亘つて鋭意その実施計画の勘案に努めておりましたが、今回その第一著手として取敢えず次の通り整理することに決定いたしました。順次これを報告することといたします。  第一、左の機関はこれを廃止し、その所掌事務を都道府縣知事に移譲する。

芦田均

1948-06-22 第2回国会 衆議院 本会議 第68号

國務大臣(芦田均君) 角田君が御指摘になりましたごとく、終戦以来青少年の犯罪が著しく目につくことは、まことに憂うべき現象であります。子供というものは、とかくおとなの影響を受けやすいものである。従つて犯罪の撲滅には、青年も少年も、ともに一つの道によつてこれを矯正する以外には方法はないと思います。さしあたりの問題としては教学の刷新である。かように考えておる次第であります。  

芦田均

1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号

國務大臣(芦田均君) 只今の御質問参議院の本會議においても、同僚諸子左藤君よりも御質問があり、尚その他の方々からも御質問があつた問題であります。政府の持つている種々の情報によりますと、これがために、我が國の信用を害して、公債が下つたとか、或いは我が國に投資せんとする連合國の公けの機關、個人が、特に投資に躊躇したとかいうような情報は得ていないのであります。

芦田均

1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号

國務大臣(芦田均君) 定員をはつきりと整理後の数字を示すことは困難でありましたから現在數が出ております。併し給與措置の方では一割五分の人件費を引いたものをだしております。そこに豫算に出ていないといういろいろな議論があつたようでありますが、政府の出しておる豫算は今私がお答えしたような方針でできておるということを御了解願います。

芦田均

1948-06-14 第2回国会 衆議院 本会議 第63号

國務大臣(芦田均君) お答えいたします。  第一に、不当財産取引調査委員会政党資金の問題がいろいろ論ぜられておりますが、ここらあたりでひとつ解散したら、どうかという御意見のようでありました。かような事態において解散しようとは考えておりません。  第二に、今度の予算は一体だれがつくつたかというお尋ねであります。憲法第八十六條の規定に基いて、内閣がこれをつくりました。御了承願います。  

芦田均

1948-06-12 第2回国会 参議院 本会議 第49号

國務大臣(芦田均君) 栗山君にお答えいたします。給與ベース三千七百円の標準の下にできた予算であるが、すでに労働組合においては遥かに高き給與を要求する声がある。從つてこの三千七百ベースは到底維持できないことは明らかであるではないかというのが第一のお尋ねでありますが、政府はそれぞれの科学的基礎の下に三千七百円ベースの基準を決めたのであります。

芦田均